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「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」at 板橋区立美術館のレポート【タラブックス展・絵本】本展示会は、南インドにある出版社「Tara Books(タラブックス)」のハンドメイド絵本の展示、絵本の原画、絵本に関連する道具などの展示がされており、インドの絵画と文化に触れる絶好の機会となっています。 22日には皇后さまが鑑賞されたようです。(外部記事>タラブックス展を鑑賞される皇后さま) ■Tara Books ホームページ(※英語) https://tarabooks.com/ 会場の板橋区立美術館。(東京都板橋区赤塚5丁目34−27) ■板橋区立美術館ホームページ http://www.itabashiartmuseum.jp/ 会場入口。 会場の様子。 絵本の原画が展示されている。 絵本表紙の展示。 会場の天井に吊された、大きな絵画と写真。 樹木の写真。 迫力ある大木の絵画。 会場の様子。 ショーケースに展示された資料類。 絵本『水の生きもの(Waterlife)』(2011) 絵・文:ランバロス・ジャー ハンドメイド本 日本語版:河出書房新社/2013年/訳:市川恵里 ( 河出書房新社 >「水の生きもの」 ) インド東部ビハール州に伝わるミティラー画家で作者ランバロスが、生まれ育ったガンジス川ほとりの村や沼、用水路のある情景を描いた絵本。優美で繊細な線を生かすために、シルクスクリーン印刷で仕上げている。 『水の生きもの』原画。 1、ワニのほほえみ(左上) 2、ロブスターの秘密(左下) 3、幸運の魚(中央上) 4、海中のタコ(中央下) 5、ヘビ祭り(右上) 6、旧友(右下) ランバロス・ジャー/紙にペン、インク、アクリル ※日本語版 『希望とはフルーツを売る少女(Hope is a Girl Selling Fruit)』原画。 1、女性アーティストは新しいことを探している(左上) 2、少女時代(左下) 3、芸術への旅(右上) 4、女たちの縛られた生活を描き出す(右下) アムリタ・ダース/紙にペン、インク、アクリル ※洋書「Hope is a Girl Selling Fruit」 『サルのしゃしんや』原画。 1、びっくりしたトラをパチリ!(左上) 2、サルが写したトラの写真(左下) 3、ジャングルの王は「撮影禁止」!(中央) 4、ジャングル風ポートレート(右) スワルナ・チトラカール/海図用紙に自家製水彩 『The Enduring Ark(不滅の箱舟)』 絵:ジョイデーブ・チトラカール/文:ギータ・ウォルフ オフセット印刷 旧約聖書の大洪水の一節を、インド東部の西ベンガル州に伝わるボトゥ(絵巻物)の様式で再話したじゃばら折の本。ポトゥア(絵巻物師)のジョイデーブ・チトラカールがデザイナーのジョナサン・ヤマカミと組んで、人間の悪行や自然破壊とその贖罪という永遠のテーマを、現代の環境破壊の視点からとらえ、途切れることのない水の流れと破壊からの再生への道筋を絵でたどる物語をつくった。 『不滅の箱舟』原画。 1、洪水から避難:箱舟に乗った動物と鳥 『不滅の箱舟』原画。 2、大洪水(左上) 3、陸に流れ着きよろこぶ生きものたち(左下) 4、ノアの箱舟:荒れ狂う海に耐える(右上) 5、ノアの箱舟を建てた(右下) ジョイデーブ・チトラカール/海図用紙に自家製水彩 ※洋書「The Enduring Ark」 『The Patua Pinocchio(ポトゥアのピノッキオ)』2014年 絵:スワルナ・チトラカール/文:カルロ・コッローディ オフセット印刷 イタリアで生まれた「ピノッキオの冒険」の物語を、インド東部の西ベンガル州に伝わるポトゥ(絵巻物)の画法で描いた。本書はヒンドゥー教の神クリシュナの幼少期を彷彿とさせる。 『ポトゥアのピノッキオ』原画。 1、人形たちと友だちになった(左上) 2、嘘をついたら鼻が伸びた(右上) 3、自分の失敗を思い出すピノッキオ(左下) 4、サメを飲み込んだぴピノッキオとジェペットじいさん(右下) スワルナ・チトラカール/海図用紙に自家製水彩 ※洋書「The Patua Pinocchio」 『シータのラーマーヤナ』原画 モイナ・チトラカール/海図用紙に自家製水彩 『Tsunami(つなみ)』2009年 絵と文:ジョイデーブ・チトラカール、モイナ・チトラカール ポトゥ(絵巻物) 「つなみ」 モイナ・チトラカール、ジョイデーブ・チトラカール 布で裏打ちした海図用紙に自家製水彩 じゃばら折り本『つなみ』(写真左)と原画(写真右)。 南インドで起きた津波をテーマにしたじゃばら折の本。元来、ポトゥア(絵巻物師)の描く絵巻物には文字は入らないが、本作品は初めて文章を入れることを考えながら絵を描いた。 絵本の原画 絵本の原画 会場に展示されたポトゥ(絵巻物) 1、「蛇と女神の物語」モイナ・チトラカール 2、「シータとラーマーヤナ」モイナ・チトラカール 3、「わたしは約束の地を見た」マヌ・チトラカール どれも布で裏打ちした海図用紙に自家製水彩 ギータ・ウォルフによる絵本づくりへの想い。 以下に抜粋させていただきます。 明確な価値観をい持った本をつくりたいのです。 私たちの本は、東洋も西洋も自由に行き来します。 一方、本づくりにいつも取り入れる考え方、 守っている考え方があります。 たとえば子ども向けの本の場合は、 男の子と同じ数だけ女の子もいるということを忘れないこと。 主人公になれるのは男の子だけではありませんから。 (ギータ・ウォルフ) 『母なる神の布』木版。 赤色版・黒色版 『太陽と月』原画 『森の競争』原画 1、おおきなワニ(左上) 2、競争しようとカンチルを呼びかける(左下) 3、まめじかカンチルの森(右上) 4、勝ったのはカタツムリ(右下) ジャグディーシュ・チータラー/紙にペン、インク、アクリル 絵本の展示エリア。 実際に手に取ることができる。 たくさんの絵本が展示されていた。 『Alone in the Forest』 ※洋書「Alone in the Forest」 会場通路に展示された、絵画とアート作品。 『An Indiano Beach: By Day and Night(インドのビーチ 昼と夜)』 作:ジョエル・ジョリヴェ オフセット印刷 フランス人の画家ジョエル・ジョリヴェがインドのビーチの一日を描いた、円環状に広がる本。早朝は漁師たちが忙しく働き、昼間は子どもや家族が行きかい、夜になるまで露店や売店が賑わう情景が描かれている。 会場出口にある、グッズ販売エリア(売店)。隣にはカフェも併設されていた。 多くの来場客で賑わっていた。 私は売店で「KAILASとめぐる雑貨と暮らしの旅『持ち帰りたいインド』/松岡宏大・野瀬奈津子著(誠文堂新光社)」という本(書籍)を購入した。 タラブックス社の絵本も紹介されている。 その他、インドでの暮らしや文化がわかりやすく記されていて、読んでいるだけでインドに行った気分が味わえる楽しい一冊。 <番外> 板橋区立美術館の敷地内にある銅像「水辺」 やわらかな曲線が美しい銅像。 (文・写真/shoepara編集部 大嶋信之) |
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