カテゴリ

  • 靴店(靴屋)、靴販売店
  • 履物店
  • 靴修理店
  • 靴磨き・レザーメンテンス専門店
  • その他修理(バッグ修理、合鍵作製など)
  • オーダーシューズ(オーダーメイドシューズ・ビスポークシューズ・注文靴・誂え靴)店、靴職人など
  • 靴通販店(Webショップなど)
  • IT・テクノロジー
  • 靴作り教室、靴の学校(スクール)、靴づくりワークショップ
  • 靴製造・靴卸売(靴メーカー、商社、靴問屋など)
  • 靴用品・靴資材・皮革
  • 靴業界のメディア(雑誌、出版社など)
  • 靴業界の協会・組合・団体
  • フットケア
  • バッグ・財布などの革製品、レザークラフト
  • ファッション・美容など
  • その他サービス

メールマガジン

無料メルマガに登録して
おトクな最新情報をゲット★
 
送信

ブログ記事を無料で表示いたします
 

シューパラ公式SNS

■Facebook(フェイスブック)


■Twitter(ツイッター)

■LINE公式アカウント
shoepara LINE公式アカウント
LINE友だち追加

■Instagram(インスタグラム)
instagram-shoepara

instagram-SneakerFan

instagram-革靴FAN
クツミライパートナーズ
広告募集中

第1回「靴と共に生きる meet up(ミートアップ)#living with shoes」at シューワークショップ・moge(東京・渋谷区)に参加させていただきました。  

  • image1
2020年1月26日(日)に、東京・渋谷区にあるシューワークショップmogeさんで開催された、「靴と共に生きる meet up(ミートアップ)#living with shoes」に参加させていただきました。

第1回「靴と共に生きる meet up」#living with shoes

手づくり靴教室・靴学校「シューワークショップmoge」主宰のモゲさんこと勝見茂さんと、シューフィルC&Cネットワーク代表の城一生さんの呼びかけにより、靴づくりに関わる方同志の交流の場として、第一回目の開催となりました。

第1回「靴と共に生きる meet up(ミートアップ)#living with shoes」at シューワークショップmoge塾
写真中央が、モゲさんこと勝見茂さん。
広告業を経て、マーケティング業で靴業界に関わり、既製靴問屋を設立し10年従事した後、1983年国内初の手づくり靴のワークショップを開き、現在に至る。現在では、通常のワークショップに加え、パラレルスキルを手につけて人生を豊かに生きる「サンデー スタディーズ・moge塾」とするフリースクールも開設している。 勝見(モゲ)さんのブログは知る人ぞ知る人気ブログとなっている。

■シューワークショップ・moge 公式ホームページ
http://www.mogeworkshop.com/
■ブログ
http://www.mogeworkshop.com/blog1/

写真右は、モゲワークショップ1期生であり、工房こびとのくつや主宰の酒井ムツ美さん。
神奈川県藤沢市の工房にてハンドメイドでサンダルを製作販売している靴職人さん。

写真左は、世界長ユニオン株式会社の小田哲史さん。
主に、グッドイヤーウェルト製法マッケイ製法の高級紳士靴を生産している靴メーカーさんだ。

■世界長ユニオン株式会社 公式ホームページ
https://www.secaicho-union.jp/

他に集まったメンバーは、

東京・墨田区の工房で、「Ko」ブランドの靴を展開し、靴づくりをしている曽田耕さん。
台東分校で靴づくりを学んだ後、独自の世界観で靴を作り続けている異彩の靴職人さんだ。

■Ko 公式ホームページ
http://www.sodako.com/

神奈川県横浜市で、オーダーシューズ製作と靴教室を運営している「HansABO(ハンズアボ)」主宰の大塲真由美さん。
モゲワークショップで靴づくりを学んだ後、自身の工房を開き13年続けられている靴職人さんだ。

■HansABO 公式ホームページ
http://www.hans-abo.com/

某大手玩具メーカーに勤務している、Cさん。
靴づくりに興味を持っているという。
今回、唯一の業界外の参加者で、外から見た視点がとても新鮮かつ貴重なご意見でした。

以上と、シューフィルの城さんと私で、合計8名で現状と未来について話合いました。

それぞれの現在までの経歴や、現状の仕事の状況と問題点などを上げ、皆で意見を交流しました。
自身で靴づくりをされる方、企画し販売する方、これから靴づくりをされたい方、メディアの視点など、様々な角度から靴について語らい、異なる意見や共感できる点など、3時間の予定が、1時間オーバーの4時間となりました。皆さんが真剣で楽しく、もっと時間があったら続けていたかもしれないという雰囲気でした。

今年2020年は、日本の靴産業誕生150年という記念すべき節目を迎えます。
シューフィルの城さんは、様々なイベントを企画されています。(関連記事:シューフィル・インフォメーション2020> 謹靴新年&寒中お見舞い 令和二年庚子・日本靴歴百五十年
また、「150年続く産業も珍しい、これからの未来を見据えて、どう動いたらよいのか、また業界の発展の糸口とは何なのだろうか。」という城さんの問いに、皆で意見を出し合いました。

城さんは、大学卒業後の1974年フットウェアプレス(当時 靴業界)を出版しているエフワークス(当時 ぜんしん)に入社。
1996年に独立し(有)シューフィルを設立し、シューカルチャーマガジン「シューフィル」を創刊。
その後、国内初となる靴用語事典「百靴事典(ひゃっかじてん)」を出版。
昨年までの10年間は、台東区のものづくり創業支援施設「浅草ものづくり工房」のマネージャーを務めた。
昭和の全盛期から靴業界を長く見てきて、靴産業発祥150年を機に、今の業界に必要なものは何か、そして課題などを見つけたいと、シューワークショップmogeの勝見さんと今回のような機会を設けてみたとのことでした。

次回も、このような交流会を開く予定とのことですので、靴づくりに関わる方、また靴に関わるお仕事をされている方、靴づくりに興味をお持ちの方など、お時間があれば是非ご参加ください。次回開始予定がわかり次第、以下shoeparaイベント掲示板、フェイスブック、ツイッターなどで詳細を告知したいと思います。

shoeparaイベント掲示板
shoeparaフェイスブック
shoeparaツイッター

グラインダー 製靴機械 /シューワークショップmoge塾
シューワークショップ・mogeさんの工房内。
グラインダーという、ソールを削る機械。

ラスト(木型)に釣り込んだアッパー(甲革)/シューワークショップmoge塾
木型に釣り込まれたアッパー(甲革)。


(文・写真/shoepara編集部 大嶋信之)