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2019.11.30(土)
shoepara編集部 大嶋信之
トスカーナ産イタリア植物タンニンなめし革協会セミナー『無駄のない消費、よりよい消費』に参加させていただきました。2019年11月27日(水)にイタリア文化会館(東京・千代田区)にて行われた「トスカーナ産イタリア植物タンニンなめし革協会セミナー『無駄のない消費、よりよい消費』」に参加させていただきました。本セミナーは、イタリアのトスカーナ地方で鞣される伝統的かつ良質な植物タンニン鞣しレザーのアピールするイベントで、年に1度行われ今年で25年(25回目)となります。 ![]() 会場のイタリア文化会館(東京都千代田区九段南2丁目1−30) 。 ![]() 入り口のPOP『無駄のない消費、よりよい消費』。 ![]() 1F展示会場を入って左側には、イタリアトスカーナ産植物タンニン鞣し革で作られたシューズ(靴)やバッグが展示されている。 ![]() 展示会場の右側には、廃棄された服やバッグ、シューズが山盛りにされている。 ![]() 中央に設置されたメッセージボード。 「決断のとき あなたはどっち?」とインパクトある問いかけ。 ![]() 会場右側に掛けられた廃棄物の写真。 ![]() 廃棄されたシューズ。 ![]() 自然の中に廃棄されたシューズ。 ![]() 会場左側に掛けられた写真。 ![]() 革を職人が作る様子。 ![]() 手縫いで靴を作る職人。 ![]() トスカーナ産植物タンニン鞣し革で作られた、バッグとパンプス。 ![]() 味のあるレザーと、職人の技が感じられる一足。 ![]() トスカーナ産植物タンニン鞣し革で作られたバッグ。 ![]() レザーとバッグ。 あたたかみを感じる質感。 ![]() 展示されたレザー。 ![]() 展示されたレザーとバッグ。 ![]() 文化服装学院(Bunka Fashion College Tokyo,Japan)の、Kaori Sugisawaさんの作品。 ![]() ual(university of the arts london)の Margaux Lavevreさんの作品。 ![]() FIT(Fashion Institute of Technology State University of New York)の、Saumya Sharmaさんの作品。 ![]() RISD(RHODE ISLAND SCHOOL OF DESIGN Providence,RI,USA)の、Yuna Shinさんの作品。 ![]() Royal College of Art(London,UK)の、Alice Robinsonさんの作品。 ![]() TEXTILHOGSKOLAN HOGSKOLAN I BORAS(Swedish School of Textiles Boras,Sweden)の、Stina Randestadさんの作品。 ![]() 地下1Fのセミナー会場。 スクリーンの映像を見ながら、イヤフォンで日本語通訳を聴くことができる。 ![]() イタリア植物タンニンなめし革協会会長 シモーネ・レミ 氏のあいさつ。 ![]() イタリア植物タンニンなめし革協会の紹介。 トスカーナ地方にある22の革鞣し企業からなる協会で、皮革製造の歴史は深い。 ![]() 今回のテーマ「無駄のない消費、よりよい消費」。 伝統的な技術と先端技術を用いて自然に配慮した植物タンニン鞣しレザーの説明と、現在多く出回っているクロム鞣しレザーと合成素材について、約1時間にわたり詳しく説明された。どちらが自然に優しく、持続可能なのか。より多くの人に、自分たちの作る革の良さを知ってもらいたいという内容だった。 ![]() セミナー修了後、プレス向けにイタリア植物タンニンなめし革協会に対し質疑応答の時間を設けていただいた。 筆者は、「靴に使う場合、最もふさわしいパーツはどこか?」訪ねてみた。 答えは「アッパー(甲革)だろうね。」というので、「雨の多い日本でも適しているか?」と訪ねると「植物タンニン鞣し革は吸湿性が良いから大丈夫。もともと靴は全部昔はタンニン鞣しレザーだったからね。」とお答えいただいた。 そういえば、筆者も12年前の2007年に、ISFという革見本市で、イタリア植物タンニンなめし革協会のブースに展示する靴を職人と作ったことがあるのを思い出した。 イタリア産植物タンニンなめしレザーの材料を選んで、筆者が靴のデザインをし、当時仕事を共にした靴職人(横山直人氏)が作り上げた靴を2足展示させていただいた。 確かに、クロム鞣しレザーにはない風合いと質感で、独特な味のあるよい素材だった。 (関連ページ:靴のパラダイス>「ISF(インターナショナル シュー&レザーグッズ フェアー)2007」での展示) 続けて、「植物タンニンなめし革を使ったらよいと思う製品はありますか?」と聞くと「全てだね。展示してある品々を見て欲しい。」との返答をいただいた。 ![]() セミナー修了後、1Fの展示会場で行われたカクテルパーティー。 イタリアのワインと軽食が振る舞われ、セミナー参加者同士や主催者などとの交流を楽しむことができる。 ■イタリア大使館 貿易促進部 http://www.ice-tokyo.or.jp/ (文・写真/shoepara編集部 大嶋 信之) |
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