2023年3月18日、 全日本革靴工業協同組合連合会の主催のもと行われた、足裏バランス測定装置「FootLook(フットルック)」の足測定会に参加しました。
FootLook(フットルック)は、膝関節痛・腰痛などの予防や施術で重要とされている「足の接地」状態を視覚的にわかりやすい画像に解析する装置です。(→FootLook公式ホームページ)
足裏バランス測定装置「FootLook(フットルック)」。
装置(スキャナー)に足を乗せるだけで自動で、足長や足幅、体重のかかり具合など、様々な計測を行える。
計測結果。
直立時の足裏の写真。
どの部分に体重がかかっているか一目瞭然でわかる。
黄色と赤の部分が最も体重がかかっている部分を示す。
筆者(上写真)の場合は、土踏まずのアーチが低下しいることが指摘された。
土踏まずに、体重が少しかかっていることを示す水色の部分が映っているからだ。
また、どの一点に体全体の体重がかかっているかもわかる。
これで、姿勢の善し悪しがわかる。
足の中心に体重が乗っていれば良いのだが、後ろだったり、前だったりすると、姿勢を正す必要がある。
足長、足幅、母趾(第一趾)と小趾(第五趾)の角度も測定する。
筆者は、足長(右:27.8cm/左:27.5cm)、足幅(右:11.4cmで4E~Fワイズ /左10.9cmでEE~3Eワイズ)、第一趾は外反母趾であり、第五趾もやや内反小趾ぎみである。
測定結果をまとめた画面を、プリントアウトしていただいた。 自身の足裏の状態が一目でわかる。
■他の参加者さんの測定結果
典型的なハイアーチの足。
土踏まずは一切接地しておらず、踵とつま先のみに体重がかかた状態。
若い頃、スキーを多くされていたので、その影響かもしれないとのこと。
足のひらでスキー板を掴もうと、足裏に力が働いていたと思うとおっしゃていました。
(写真・文/シューパラ編集部 大嶋信之)