2019.10.27(日)
shoepara編集部 大嶋信之
2019年10月23日~2019年10月25日、渋谷ヒカリエホールで行われた『上質なファッションと、ライフスタイルの展示会「PLUG IN(プラグイン)2020 SS」』に10月25日(金)伺いました。
会場入口。
渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールにて行われました。
「KOBE SHOES」さんのブース。
3Dスキャナーで足を測定し、自分にぴったりのサイズの靴を選ぶことができる。
(関連記事:「履きだおれ」復活を 神戸シューズ、今春に直営通販サイト/産経新聞)
KOBE SHOES 公式サイト
https://kobeshoes.co.jp/
「ビネット&クラリティ合同会社」さんのブース。
ビネット&クラリティさんは、スマホを使って足を3Dスキャンし、3Dプリンターで木型を製作することで、世界初の来店不要でオーダーシューズを提供する「Shoe-Cfaft-Terminal」というサービスを始めた会社だ。
(関連記事:世界初、来店不要のフルオーダーメイド靴 「Shoe-Craft-Terminal」を開始 /ビネット&クラリティ合同会社 )
スマホ撮影での足型3Dスキャンデータをもとに、3Dプリンターで形成された木型。
写真右は、3Dプリンターで形成した靴(シューズ)。
今後は、靴自体も3Dプリンターでの製作を予定している。
サービス内容を映したモニター。
ついに、スマホひとつで自分の足に合った靴がオーダーできる時代の到来を感じました。
Shoe-Cfaft-Terminal公式サイト
https://shoe-craft.com/
イタリア・ミラノで年2回開催される世界最大規模の革製品の見本市「MIPEL(ミペル)」の展示スペース。
イタリア在住ファッションコーディネーターの坪内隆夫(Takao Tsubouchi)氏のオーガナイズ。
ディナーテーブルを囲ったオシャレなレイアウト。
【感想】
今後の靴産業において、すでに出来上がった靴を求める既製靴市場とは別に、足に合わせるオーダーシューズやサイズを合わるパターンオーダーなどのオーダー靴市場が、先端テクノロジーを用いてどのくらい身近になっていくのか、筆者としては非常に興味深いところです。今後もこの手のテクノロジーに関してはアンテナを張ってウォッチし続けたいと思います。
(文・写真/shoepara編集部 大嶋 信之)