シュ―パラ

シュ―パラ

  • 検索

シューフィルニュース

2018/02/28

3月15日「靴の記念日」メモリアルイベント各種

3月15日「靴の記念日」メモリアルイベント各種 3月15日は「靴の記念日」メモリアルイベント
3月15日「靴の記念日」メモリアルイベント
3月15日は「靴の記念日」。日本の靴産業の誕生日です。

3.15「靴の記念日」メモリアルイベント 2018 トークライブ【靴産業の歴史と日本の靴の未来】
1870(明治3)年3月15日、明治の実業家として活躍する旧佐倉藩士、西村勝三が、東京・築地入舟町に我が国初めての靴工場、伊勢勝造靴場(いせかつぞうかじょう)を開設しました。その後、各地に造靴場が次々につくられ、殖産興国と富国強兵という時代の要請に応え、今日につながる日本の靴産業の基礎が築かれていきます。

その靴業誕生の日を、1932(昭和7)年に東京靴同業組合(現東都製靴工業協同組合)が、先人への感謝と業界の発展を願って「靴の記念日」としました。その後、太平洋戦争と敗戦の混乱、高度成長時代、ファッション化、国際化などの社会変化を乗り越えて、業界は今日を迎えています。

「靴の記念日」メモリアルイベントは、そんな産業のい歴史と靴に携わる人々の想いを、多様な靴コレクションと貴重な資料展示と共に紹介するものです。

やがて来る2020年は靴業150年の節目。時代、社会、市場、すべてが大きく変動する中で、日本の靴と産業はどんな未来を拓くのか。---その夢と創造力の一端をご覧ください。

<3.15「靴の記念日」メモリアルイベント2018>

1、トークライブ【靴産業の歴史と日本の靴の未来】
会期:2018年3月15日(木)午後2時~6時(開場1時30分)
開場:浅草文化観光センター6階 多目的スペース

2、展示イベント
【ニッポンの靴産業150年と時代を彩った靴】
日時:3月10日(土)~15日(木)
場所:浅草文化観光センター7階 展示スペース

【十人十色 百靴百様 靴製作者十人展】
日時:3月17日(土)~22日(木)
場所:浅草文化観光センター7階 展示スペース

【シューズアーティスト 三澤則行の世界】
日時:3月24日(土)~29日(木)
場所:浅草文化観光センター7階 展示スペース

※会場:浅草文化観光センター 6階・7階
東京都台東区雷門2丁目18−9
地下鉄「浅草駅」から徒歩1分、雷門前

※「靴の記念日」メモリアルイベント2018 サポーター・オペレーター

一般社団法人日本皮革産業連合会一般社団法人東靴協会東都製靴工業協同組合日本靴連盟日本靴工業会/台東区/(公財)台東区産業復興事業団/皮革産業資料館浅草ものづくり工房(株)リーガルコーポレーション内田製靴(株)シューフィルC&Cネットワーク


トークライブ【靴産業の歴史と日本の靴の未来】
3.15「靴の記念日」メモリアルイベント 2018 トークライブ【靴産業の歴史と日本の靴の未来】
3.15「靴の記念日」メモリアルイベント 2018
トークライブ【靴産業の歴史と日本の靴の未来】

会期:2018年3月15日(木)午後2時~6時(開場1時30分)
開場:浅草文化観光センター6階 多目的スペース

<プログラム>
プロローグ(2:00~2:10):靴の記念日メッセージ

第1部(2:10~3:10):靴産業をリードした偉人たちの物語/稲川實(皮革産業資料館副館長)
唯一の産業歴史家として活躍する稲川さんが、貴重な図録・文献資料を基に、知られざる業界エピソードや人と靴にまつわる面白話をたっぷり披露してくれます。このチャンスをお聞き逃しのないように。

第2部(3:20~4:20):靴のファッション化をリードしたデザイナー&企業/大谷知子(靴ジャーナリスト)
60~80年代の産業発展の推進役となったファッション企業・ブランド・そして高田喜佐、熊谷登喜夫、三原康裕などデザイナーたち。世界の靴産業を取材するトップジャーナリストが、日本の靴の特色・魅力を解説します。

第3部(4:30~5:30):日本の靴づくりをリードする”靴の平成世代”靴製作者によるトークセッション
靴メーカー、問屋、小売店、そしてデザイナーや靴職人によるミニトークとディスカッション。昭和時代が築いた浅草靴産業、平成世代が生み出した靴づくり文化---その先にある”日本の靴づくり”を共に考えます。

エピローグ(5:30~6:00):情報・意見交流会


【ニッポンの靴産業150年と時代を彩った靴】
「靴の記念日」メモリアル展示イベント【ニッポンの靴産業150年と時代を彩った靴】
「靴の記念日」メモリアル展示イベント1
【ニッポンの靴産業150年と時代を彩った靴】

日時:3月10日(土)~15日(木)
場所:浅草文化観光センター7階 展示スペース

3月15日の「靴の記念日」にちなんで、日本の靴産業150年の変遷・歴史を紹介いたします。産業の貴重な資料・図版・写真・映像、そして時代を彩った名靴の数々を展示いたします。

Exhibit1
靴産業150年の出来事と発展を支えた業界団体や企業、人を年表おパネルや各種資料・写真と共に紹介します。
Exhibit2
明治から今日に至る時代の中で、靴産業史のエポックメーキング的な靴、ファッション的に注目された靴などを展示いたします。
Exhibit3
日本製靴(現リーガルコーポレーション)、大塚製靴、ユニオン製靴(現世界長ユニオン)などの昭和時代のビデオを映写します。
Exhibit4
戦後の靴産業の歴史の一コマや靴をテーマに写された貴重な写真をパネル表示、また、スライドショーとして紹介します。

Period&Shoes
1、産業創生期(明治初期~中期)
2、軍需産業期(明治中期~昭和10年代)
3、産業復興期(昭和20年代)
4、高度成長期(昭和30~40年代)
5、産業変革期(昭和50年代~平成初年代)
6、新創生期(平成10年代~)

・明治中期の皇室・皇族の靴
・昭和初期の軍靴
・戦後の製靴コンクール入選靴
・昭和30~40年代のハイヒール
・紳士靴を変えたVAN REGAL
・デザイナー高田喜佐などの靴
・9.11NYテロで人命を救った靴
・手づくり靴作家の作品 etc.

協力:東都製靴工業協同組合(一社)東靴協会皮革産業資料館(株)リーガルコーポレーション大塚製靴(株)内田製靴(株)etc.


【十人十色 百靴百様 靴製作者十人展】
「靴の記念日」メモリアル展示イベント2 【十人十色 百靴百様 靴製作者十人展】
「靴の記念日」メモリアル展示イベント2
【十人十色 百靴百様 靴製作者十人展】

日時:3月17日(土)~22日(木)
場所:浅草文化観光センター7階 展示スペース

全国各地で個性的な靴づくりを行い、ユニークな靴を創作する気鋭のクリエイター10人が、それどれ10足の靴を展示し、靴の世界の様々な広がりを表現します。

■出展者
江川 治(えがわ おさむ)/アルテアルト(東京・東駒形)
大島 敦子(おおしま あつこ)/ソイム(東京・浅草)
木田 浩史(きだ ひろし)/スタジオイマーゴ(福島・いわき)
佐々木 基之(ささき もとゆき)/オトぺ(大阪・北堀江)
曽田 耕(そだ こう)/Ko(東京・東駒形)
冨田 雅則(とみた まさのり)/ホーリークラップ(東京・木場)
西森 真二(にしもり しんじ)/天草製作所(東京・西荻)
中澤 聡(なかざわ さとし)/マチュクツ(愛知・名古屋)
野島 孝介(のじま こうすけ)/吉靴房(京都・上京区)
横尾 直(よこお なお)/NYC(東京・新川)


【シューズアーティスト 三澤則行の世界】
「靴の記念日」メモリアル展示イベント3 【シューズアーティスト 三澤則行の世界】
「靴の記念日」メモリアル展示イベント3
【シューズアーティスト 三澤則行の世界】

日時:3月24日(土)~29日(木)
場所:浅草文化観光センター7階 展示スペース

ウィーン、カンヌ、ニューヨーク、シンガポール・・世界各地で”靴づくり”をベースとした活動を行う三澤則行の靴アートを、2017年11月のニューヨーク個展発表作品を中心に紹介します。

PROFILE(プロフィール)
●日本・東京で靴づくりを学び、オーストリア・ウィーンで修行を重ね、ドイツにおける製靴コンテスト2010において全メダル及び名誉賞を受賞。帰国後は、皮革工芸分野にも活動の場を広げ、2015年には日本皮革工芸展で文部科学大臣賞を受賞する。
●2017年、フランス・カンヌ映画祭において作品発表・受注会を開き、多くの世界的俳優・監督からのオーダーを得る。11月には現代アートの中心部でもあるニューヨークのチェルシーで個展開催。アート愛好家、文化人、芸術学生など数多くのギャラリーを集め、成功を収める。2018年に入り、世界的なタップダンサーの靴づくりを手掛け、シンガポールで製靴講習を行うなど、さらに活動の場を広げている。

■三澤則行トークライブ
展示期間中、会場内で作者を囲み、靴づくりや創作活動について聞くトークライブを行います。
<開催予定>
1、3月24日(土)午後5時~6時
2、3月28日(水)午後5時~6時