ご利用いただきありがとうございました。
こちらのお客様は、リーガルのこの型を何足も買い直し履き続けているとのこと!
ウイングチップ「2235」はリーガルを代表する定番となっており、ファンの多いお靴のようです。

大変丁寧に履かれていらっしゃって、色の抜け具合もカッコ良かったですが、今回は補色をご希望でした。

スコッチグレインレザーと呼ばれるこちらの革は、硬く頑丈な印象で、承った際は希望通りに色が入るか少し慎重になります。
また、何度も重ねて色を付けるのではなく、薄塗りの一発で色を付けたいと思って臨みます。
染料の多く配合されているクリームで補色してから、サフィール ノワールのクリームで仕上げました。

シボの大きい革ですので、鏡面磨きのようなことはせず、自然に磨いております。
七五三おめでとうございます!

For Japanese festival to celebrate the growth of children.
Thank you for coming, and best wishes on "seven-five-three"festival !

 

●革の種類によって、ローションorクリームを使い分け、本来の色を落とさないよう注意しながらアッパーの汚れを除去します。

●靴底の裏面に、泥汚れを分解する薬剤 or 靴底用除菌スプレーを使用し、泥汚れを可能な限り除去します。

  こちらの除菌スプレーは、コロナ渦の2020年にドイツ国内売り上げNo.1となった家庭用消毒アルコール、<コロニル・ブルー>シリーズのものです。

　身の回りの様々なものに使えるアルコール濃度91％の除菌スプレーです。
 

●靴底の裏面に、革底用オイルを塗布します。植物性天然油分を補給させることで、革に柔軟性を与え、水分の急な浸透や劣化を和らげます。

●内部のライニング材やインソールにからまった毛玉・毛・靴下の糸クズを可能な限り除去します。泡除菌クリーナーで拭いてキレイにします。

　こちらの除菌クリーナーは、コロナ渦の2020年にドイツ国内売り上げNo.1となった家庭用消毒アルコール、<コロニル・ブルー>シリーズのものです。

　革製品にアルコール除菌剤をかけてしまうトラブルが多い中で開発された、アルコールに弱い各種素材にも使用できる除菌フォームです。

　財布、スマホケース、ランドセルなどに使用できますので、当店では使用しております。
 

●くつ内側 をＵＶ線照射により殺菌します。

●コバ (靴底の横面)に色を塗り、ツヤ出し用ワックスで磨きます。

●革の種類や色、状態によって、クリームorワックスを使い分けて磨いて仕上げます。