靴のミッドソールを自分で直せた経験

靴のミッドソールを自分で直せた経験

自分のスニーカーが壊れた時、自分で修理をしてみた経験があります。


・スニーカーのミッドソールが剥がれてきた

靴の価格が5,000円程度だったら、別に悪いものじゃないと考えられるのですが、3年も履き続けていればそれはどこかに不具合が発生しても仕方ないものです。

その靴はスニーカータイプなのですが、発生した不具合というのが靴の裏面のミッドソールという部位でした。

別に外見的には古くなってはいないのに、ミッドソールだけがちょっとづつ、つま先側からだんだん剥がれてきて、あっという間に半分くらいが剥がれていました。

そうなると歩くとずりずりと引きずるような感じになるし、完全に剥がれ落ちたらどうしようという不安も出てくるものなんですね。

傍から見れば、壊れた靴を履いている人はおかしい見た目に違いないことでした。


・捨てるのはもったいないから自分で靴の修理

以前の自分だったらスニーカーを買い替えているところですが、見た目は凄くキレイなのに、捨てるのはもったいないという印象しかありませんでした。

世の中には靴の修理やさんも存在していることだし、ミッドソールが剥がれたくらいだったら、直せないことはない。

そう考えて、スニーカーの修理を開始しました。


・使ったのはアロンアルファのみ

それで自宅にあるもので、すぐに直せる道具はないかと探しましたが、結局あったのはアロンアルファと木工用ボンドでした。

仮に木工用ボンドを使うと、恐らく乾きが遅いし、また剥がれる可能性が思い浮かぶばかりでした。

結局使用したのはアロンアルファです。

これを剥がれてしまったミッドソールに塗りたくり、元通りに貼り付けて、重しを乗せておきました。

そして時間は経過すること数時間。確認してみると、スニーカーのミッドソールはピタリ張り付いて剥がれなくなっていました。

それが完璧かどうかは履き続けててこそ確認できるので、とにかく履き続けました。

するとどうでしょうか、1年経過しても剥がれなくなっています。

今後も剥がれたらひとまずアロンアルファで行こう、そう神に誓うのでした。