2019年10月02日(水)に、東京ビッグサイトにて開催された『第8回 国際シューズEXPO 2019秋』(10月2日~4日開催)に行ってきました。
会場となった東京ビッグサイト(国際展示場)。
目にとまった、ホワイトレーベル株式会社さんのブース。
3Dプリンターで造形された、カラフルな足と靴型が並ぶ。
3D足型測定器。
この機械を使って、足の立体データを読み込むことができる。
3Dプリンター。
読み込んだ足型データをもとに、足に合った靴型(木型/ラスト)をプリント(造形)する。
足型のサンプル。
3D測定した足のデータを、そのまま3Dプリンターで造成したもの。
靴型(木型/ラスト)のサンプル。
足型データをもとに、足に合った形状で3Dプリンターにより作成したもの。
オーダーシューズのデザインサンプル。
紳士靴のオーダーサンプル。
どんなデザインでも対応可能のようだ。
婦人靴のオーダーサンプル。
様々なデザインが並ぶ。
「3Dプリンターで、あなただけの、靴の木型を作成します。」
「なに創る?」
ホワイトレーベル株式会社
https://lb-w.com/
筆者の祖父は、誂え靴を受注する昔ながらの靴職人だったため、個人的に、今まで職人が手作業で行ってきた作業とノウハウを、どれだけ自動化・デジタル化でき、そして職人の手作業を越えて、品質や納期、価格面でもより優れた靴をお客様に提供できるか、ということに非常に興味を持ちます。
テクノロジーの進化で、オーダーシューズがより身近になる日が、近く迫っていることを実感しました。
(文・写真/shoepara編集部 大嶋信之)