2018年2月16日~21日に浅草文化観光センターで行われた、モノコボ クリエーター展に行ってきました。
台東区橋場にある創業支援施設「浅草ものづくり工房」に入居する、職人・クリエーターによる商品・作品が展示されました。
台東区浅草周辺は、靴、バッグ(鞄)、ベルトなどの皮革製品づくりが盛んで、特に革靴においては出荷日本一を誇ります。そんな台東区の地場産業を、将来支える職人やクリエイターを輩出するため「浅草ものづくり工房」がスペースの提供やイベントなどを企画しています。
会場となった浅草文化観光センター(東京都台東区雷門2-18-9)。
7Fで行われました。
会場「浅草文化観光センター」のすぐ前には、雷門があります。
外国人観光客も多く、たくさんの人で賑わっています。
「モノコボ クリエーター展」浅草文化観光センター7Fの会場。
「革切子」のバッグ。(株式会社クスグルデザイン)
表面革の凹凸加工が独特な特徴。平面と丸みのある独自の加工となっている。
「tronco(トロンコ)」の靴。
丸みのあるトゥ、色のある革、靴紐などが特徴的。
ハンドメイドならではの温かみのあるデザイン。
「SOIHM(ソイム)」の靴。
シンプルかつスタイリッシュで存在感のあるデザイン。
「retela(リテラ)」のバッグやエプロン、傘、ルームシューズなど。
インドのブロックプリントをベースにしたという、独特な色合いと風合いが特徴。
「MA-YOU(マユ)」の靴。
美しく歩く女性のための”ウォーキングビューティー”を目指し、履き心地とデザインにこだわった靴。セミオーダーにも対応。
「Shoy's closet(ショイズ クローゼット)」のデザインレザー。
手描きとプリントがあり、靴やバッグ・財布などのプロダクトごとにお好みの柄を描くことができるため、企業向けにも受注している。
「BRONZE MASTER(ブロンズ マスター)」の靴。
個性的なデザインの靴が並ぶ。
ブロンズマスターさんでは、「JETMANN」という自身のブランドを展開。
また、OEMも少量から受注できる。メンズ・レディース、革靴からスニーカー、ハンドメイドから機械製まで、生産国も様々に対応可能。
「Six-clothing(シックス クロージング)」の靴や財布などの革小物。
綺麗なスエードのドレスシューズ(ダブルモンクストラップ)。
シックス クロージングさんでは、「ジビエ革」という、野生の革を使用した商品を打ち出している。
猟師が害獣駆除の目的で獲った鹿などの革をつかい、野生の風合いを商品づくりに活かしている。
独自デザインの洋服。
自然を感じる風合いのある色彩。
浅草ものづくり工房 ホームページ
http://monokobo9.com/
(文・写真/shoepara編集部 大嶋信之)